トークセッション「ゲームプランナーとゲームプロデューサーの境界線」2020年1月17日開催、ゲーム作家「山本貴光氏」が登壇
松戸市コンテンツ事業者連絡協議会は12月25日、トークセッション「ゲームプランナーとゲームプロデューサーの境界線」を2020年1月17日に開催すると発表した。
「ゲームプランナーとゲームプロデューサーの境界線」
1960年代、アメリカの大学などの研究室でビデオゲームは萌芽し、デジタルサイエンスとデジタルテクノロジーの進化と正比例して、研究室からアーケード(ゲームセンター)へ、そして1980年代になると家庭用ゲーム機、そのソフトウェアという進化と普及を遂げ、2000年代にはガラケー、スマートフォンへと端末的進化を遂げ、現在はオンラインコミュニケーションを主体としたゲームエンタテインメントに発展を遂げた。それらのゲームエンタテインメントが内包するのは人間のみが嗜好するゲームというエンタテインメントを人々が創造しそれを成熟させてきた証とも言える。
今回の松戸市コンテンツ事業者連絡協議会のクリエイティブ系ワーキングスタイルのセッションは、そんなゲームエンタテインメントのゲームとは何か、そのプランニングの根底にあるものは何か、ゲームプランニングに必要な要素とは何か、さらにはそれらを具現化するゲームプロデュースとは何かをゲームクリエィティブで多くの実績を持つ、文筆家、ゲーム作家の山本貴光氏をゲストにお招きして、ゲーム制作や開発におけるプランナーの仕事、ゲームプロデュサーの仕事とは、プランニングとプロデュースの深く大きな境界線とそのあり方をお話いただく
登壇ゲスト
山本 貴光(やまもと たかみつ)文筆家・ゲーム作家
コーエー(現コーエーテクモゲームス)でプランナー/プログラマーとしてゲーム開発に従事の後、フリーランス。2018年まで専門学校東京ネットウエイブ(現東京クールジャパン)、東京工芸大学などでクリエイターの教育に取り組む。2016年よりモブキャストゲームスとプロ契約中。企画立案やクリエイター、プロデューサー育成に携わる。
著書に「コンピュータのひみつ」「世界が変わるプログラム入門」「文体の科学」「「百学連環」を読む」「文学問題(F+f)+」「投壜通信」他。共著に「脳がわかれば心がわかるか」(吉川浩満)、「ゲームの教科書」(馬場保仁)、「高校生のためのゲームで考える人工知能」(三宅陽一郎)他。翻訳にケイティ・サレン&エリック・ジマーマン「ルールズ・オブ・プレイ――ゲームデザインの基礎」、ジョン・サール「MiND――心の哲学」他。2019年は三宅陽一郎氏と共に社会情報大学院大学で「人工知能論」講義を担当。金沢工業大学客員教授。
開催日程
2020年1月17日(金)
開場:18時00分
開演:18時30分(約60分)
交流会:19時30分-20時30分(軽食、ドリンク提供)
開催場所
松戸スタートアップオフィス 千葉県松戸市松戸1307-1松戸ビル13F
対象
ゲームクリエイター・プロデューサー、独立起業を目指す社会人、学生、専門学校生
※参加費用 無料 30名限定募集
募集ページ(PEATIX)
https://peatix.com/event/1399625