「Taipei Game Show LINK Biz-Matching 2.0」30カ国のゲームビジネス連携に成功

 ビジネスニュース 
  公開日時 
 SQOOLNET編集部 

台北ゲームショウは7月9日、世界中のゲーム業界関係者がオンラインで交流できる、初のオンラインビジネス交流プラットフォーム「Taipei Game Show オンラインイベント」の提供を6月に開始した。

「Taipei Game Show LINK Biz-Matching 2.0」30カ国のゲームビジネス連携に成功

「Taipei Game Show LINK Biz-Matching 2.0」機能は、30の国と地域から計1,000名近くの業界関係者からの利用があり、公式YouTubeチャンネル(Taipei Game Show)では、インディーゲームを主軸とする「Indie Game Award オンライン授賞式」と「INDIE SALON ONLINE」のオンラインフォーラムを公開し、世界中のインディーゲーム開発者からの関心を集め、視聴数は累計5,000回にも達している。

「Taipei Game Show LINK Biz-Matching 2.0」30カ国のゲームビジネス連携に成功

主催は6月23日から24日の期間、10カ所の「オンライン会議室」を設け、2日間の会議予約は満席、82%超の達成率となった。また、同時提供のオンライン名刺交換機能では、総利用数は4,867回で、平均すると全ての方がオンラインで20〜30の新規のパートナーと出会うことができている。

参加国別に見ると、台湾のゲーム関係者を除くと、日本・韓国・中国・東南アジアの国々が最多の割合を占め、さらにアメリカ・ドイツ・チリ・イギリス・スペイン等の欧米地域のゲーム関係業者が参加、業種別には、パブリッシャーや代理店・開発者・ローカライズサービスが大部分を占め、また多くのベンチャーキャピタルや資金調達プラットフォームもオンライン商談への参加が見られた。

ゲーム業界関係者からは、今回のオンラインビジネスマッチングを通じて、これまで会うことのなかった新規のクライアントと出会いが多くあり、地域や時間の制約を受けることなく持続的に新しいビジネスチャンスを求めることができたとの声が届いている。

「Taipei Game Show オンラインイベント」を利用しての活発な交流は、グローバル化するゲーム業界での成長し続ける大きなビジネスチャンスに対応するだけでなく、ビジネスパーソン間のコミュニケーションやコラボレーションの機会を広げることになり、オンラインプラットフォームと物理的な展示会の組み合わせは、今後の新たな発展トレンドとして期待される。

台北ゲームショウ公式サイト

SQOOLのYouTubeチャンネル