ゲーム情報サイトとゲーム業界の行方

 コラム 
  公開日時 

著者:管理人

本日、ゲーム情報サイトの「9-Bit」に、

【重要なお知らせ】「9-Bit」サイト閉鎖のお知らせ

が掲載されました。

スポンサーリンク

筆者は9-Bitには何度かおじゃましたことがあり中の人もよく知っていますが、人柄の良さが現れる真摯な運営だったと思います。
同じゲーム系メディアの運営者同士、広告マネタイズのノウハウや、最近の集客の在り方などについて色々と情報共有もさせて頂いていました。

9-Bitは動画チャンネルの設置や、ゲームアイドル的なユニットを使った露出、スマホゲーム「じゅれみっくす ぱずるぱーてぃー」のリリースなど、色々な方面にチャレンジしていて、その姿勢に筆者も刺激を受けたものです。

少し前の今年2月にはアプリ情報サイトの「ミートアイ」の運営会社が親会社に吸収されて消滅し、個人に運営を引き継ぐというニュースもありました。

勤めていた会社が無くなったら自分が社内で運営していたサイトをタダ同然で貰ったでござる

ミートアイは純ゲーム系ではなくアプリ系というべきですが、このニュースも筆者には衝撃でした。ああ、これは本当に曲がり角を曲がったんだな、という意味で。

ゲーム系(或いはアプリ系)の中規模情報サイトにとっては、少し前からかなり厳しい状況が続いていまして、運営から撤退する会社も増えてきています。表にニュースとして出てきていないところでも、おそらく運営を縮小したり事実上停止したりしているところは増えてきているでしょう。

少し前まで驚くべき勢いで伸びていたゲーム系のウェブサイトが、どのような経緯で厳しい状況にさらされるようになったのかは、

ウェブのゲームメディアの現状と求められるライター像

こちらに色々書きましたので興味のある方は是非読んでいただければと思うのですが、忙しい方のために結論だけ書きますと、

スマホゲーム市場の急速な成長というボーナスステージを基準に運営されていた各ゲーム系メディアは、スマホゲーム市場の成長の停滞とともに収益性の脆弱さを露呈してしまった、

ということです。

SQOOL.NETも「9-Bit」や「ミートアイ」と同じ中規模サイト。おそらく両サイトが抱えていたものと同じ種類の問題を、やはり抱えているのです。

本来はメディアこそがハブとなって、ゲーム業界の正しい発展をゲームファンに届けるべきですが、なかなかそれが出来ていないのが現状です。
このような状況の中、今ある程度の淘汰が起きるのは仕方が無いとも思います。これは1つの時代の流れです。

元々停滞感のあったゲーム市場に救世主の如く現れたスマホゲーム。スマホの普及と共に急速に拡大するスマホゲーム市場は、日本独自の「ガチャ」という強力な、しかし問題をはらんだ収益手法によって爆発的な膨張を実現しました。

ゲーム系のメディアはまずその流れに付いていかねばならず、付いていければ運営も成り立ちました。
しかし、それはもう終わり。
メディアは自立しなければなりません。

皆様にもっと楽しい、もっと面白い、もっと興味深い、そのメディアならではの、この記事が読みたいからそのメディアを見るというような、そういうメディアになっていかなければなりません。

SQOOL.NETはまだまだ未熟なメディアですが、幸運にもユーザーの皆様に支えられ、ときには叱責されながら、今までどうにかやってきました。運営者が優れていたということではなくSQOOL.NETが存続しているのは運と、しぶとさと、そして応援してくれる業界の方々やゲームファンの皆様のおかげです。
これからも皆様とともに、ゲーム界隈のあれこれをお伝えしていければと思っています。

ゲーム界隈はこれからどうなって行くのでしょうか。
スマホゲームはまだもう少し今の感じで人気が続きそうですね。
任天堂Switchなどのコンシューマはどうでしょう?コントローラーと画面で遊ぶゲームがまた人気を得るでしょうか。
e-Sportsは?これはかなり可能性があると思っています。正確な操作やチームワークは日本人の得意とするところ。ゲーム好きな国民性と優れたゲームメーカーの存在を考えれば、日本がe-Sportsの世界を席巻する可能性は大いにありますよね。

SQOOL.NETはこれからのゲームについても、できるだけ我々の視点で皆様に様々な情報をお伝えできればと思います。

本日SQOOLは、「ChinaJoy 2017」に正規メディアパートナー として参加することを発表しました。

『ChinaJoy 2017』に正規メディアパートナーとして参加致します

日本以外のゲームの状況は?どんなものが流行っているのか。
日本にないものですげー面白いものがあったら、それを日本に持ってきてみんなで遊びたいですよね。
SQOOLはそんな風に運営を続けていければと思っています。