Unityが大規模なレイオフを予定、世界で1800人規模
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ゲーム開発エンジンやスマートフォンアプリ向けの広告ネットワークなどを提供するUnity Technologiesは、現地時間の1月8日、約1800人の従業員を解雇する大規模なレイオフを行う方針を発表した。
Unityは世界シェア1位のゲーム開発エンジンを提供しており、多くのゲームがUnityエンジンを用いて開発されている。
しかし昨年9月には突然使用料金に関するポリシーの変更を行うなど物議を醸し、その経営の健全性を疑問視する声も上がっていた。
その後CEOのJohn Riccitiello氏が退任するなど、組織の再編を図っていたとみられていたが、今回の発表では「コアビジネスの集中」も語られており、経営体質改善の一環であると考えられる。
Unityは、ゲーム以外にも3Dモデリングと組み合わせたメタバースコンテンツの制作にも適しており、メタバースの盛り上がりに沿ってエンジンとしての成長も期待されていたが、想定れた成長には至っていない様子が伺える。
売上の主力は以前広告分野であり、そこに注力するものと思われるが、その領域には、Meta(Facebook)、Google、AppLovinなどの大手がひしめいており、シェア拡大は容易ではない。
いつまで安定してUnityエンジンでゲーム開発を継続できるのか、ゲーム開発事業者の心配は絶えない状況だ。