【ChinaJoyレポート2日目】これがChinaJoyへの入場だ!遙かなるChinaJoy会場、そしてeスポーツ
著者:加藤賢治(SQOOL代表 兼 編集長)
猛暑の上海で開催されているアジア最大級のゲームイベント、ChinaJoy2017。
本日よりBtoCエリアもオープンしたため、来場者も増えています。
筆者はメディアパスが発行されていますのでいつもは関係者用の入り口から入りますが、この日は試しに一般のお客様と同じ入り口から入ってみました。
遙かなる入場!ChinaJoy会場への道!
筆者が宿泊しているChinaJoy会場すぐ横のホテル。付近には高級なホテルも多い中このホテルは1泊1万円弱とお手頃でした。
その代わり1階の部屋で窓がなし。(空調はあり。換気扇もありました)
ホテルのスタッフの方には英語も日本語も通じないので、身振り手振りでやり取りしますが、意外となんとかなるものです。
さて10時前にホテルを出ましていざ会場へ。
会場の敷地に入ります。
ここを左に行くと関係者用の入り口がありますが、今回は右へ。
建物のかなり手前から長蛇の列!
列が3つに仕切られていて、警備員が人数を調整しながら人を流していました。それくらい人が多い。
建物にたどり着きます。ここでようやく暑さから開放。
建物の中のゲートを抜けて・・・
今度は室内で並びます。建物がでかいので列も長い!ここも3列が順番に流されていきます。
建物を抜けるとまた別の建物に。
ここに最後のゲートが有りまして、ここを抜けてようやく会場内!
1時間半くらい列に並んでいたと思います。恐るべし、ChinaJoy!
会場は10時オープンですが、早めに来るか、あるいはお昼くらいになってから来るのが良さそうです。
ChinaJoy2日目の概要
さて、ではChinaJoy2日目の様子です。
BtoCが開始されたことによりコンパニオンさんも増え、会場は一気に華やかに。
会場内はどこもかしこもこんな感じ。
日本企業のブースも多く見られました。上はSHARPのブースの前の様子。
SHARPのブースの中で見つけたeスポーツっぽいゲーム。
PCやコンシューマではなく、スマホでプレイできるタイトルでした。
今年のChinaJoyの1つの特徴は、昨年たくさんブースが出ていたVRがかなり減り、その代わりeスポーツ関連の展示が増えていること。その中でもスマホでプレイするスタイルのeスポーツタイトルは、ChinaJoy2017の中でよく目にするものの1つです。
もちろん従来からのPCでプレイするeスポーツタイトルも多く出展されています。
こちらはカスタムPC。
eスポーツの市場がしっかりとある中国では、ゲーミングPCの市場も大きく、それに付随する様々な産業が発生しています。
変わった形のカスタムゲーミングPCも多く見られました。
やはり今年の一押しコンテンツはeスポーツになりそうだな、という2日目でした。
明日からeスポーツの放送エリアも開放されますので、そちらの様子もお届けしていきたいと思います。
おまけ 上海市内でよく見たシェアバイク(レンタル自転車)
去年、今年と上海に来ましたが、今年はこんな感じのシェアバイク(レンタル自転車)を町中でよく見かけます。
上海の歩道は東京都比べるとかなり広く、去年はそこにスクーターがたくさん停められていましたが、今年はスクーターがぐっと減り、その代わり色がついた自転車が止められていました。
これはシェアバイクと呼ばれる、レンタルの自転車。WeChatというスマホのアプリでレンタルすることができ、そのままそのアプリで料金も支払いができ、大変便利そう。
傘が自転車に固定装備されているのが面白いですね。
実際にシェアバイクに乗る若者もよく目にします。
上海の人に聞いたところ、現在主に4つの大きなシェアバイク事業者が上海市内でサービスを競っているとか。
来るたびに大きく変わる上海。
ChinaJoyを楽しみつつ、街中の様子を眺めてみるのも良いかもしれません。