モンスター退治も！？ドキドキする脱出ゲーム「MONSTER ROOM」はやりごたえアリ！

こんにちは！今回はToshihiko Onoさんの「MONSTER　ROOM」をご紹介したいと思います。

Toshihiko Onoさんはグラフィックスのキレイな脱出ゲーム「RESORT」シリーズを作成されてきた方ですが、今作のタイトルは「MONSTER　ROOM」です。
タイトル名からして、何かモンスターがいるんだろうなと感じますが、一体どんなモンスターが登場するのでしょうか。個人的におどろおどろしいのは嫌で、比較的ポピュラーなものであってほしいと思いますが…楽しみですね。

では、「はじめから」をタップしてスタートしましょう！

1番最初に登場するものが「脱出のてびき」です。この「脱出のてびき」なるものによると、プレイヤーは部屋に閉じ込められたようで、アイテムやヒントを駆使して脱出しましょうというオーソドックスな設定です。
部屋の調べ方やアイテムの使い方など詳しく丁寧に書かれています、一般的な操作方法なので何となく始めても大丈夫です。他の脱出ゲームと違うところはヒントの入手方法です。
一般的には「メニュー画面からヒントを開く」のですが、このゲームでは部屋のどこかに置いてある「導きの書」を開くとヒントを手に入れることができるようです。
と、ここまではいいですが、「脱出のてびき」の最後に気になる文が…。

「あなたのいるその部屋からは、とても恐ろしい気配を感じています。どうか、くれぐれもお気をつけて」と…。

とにかく死なないよう(死ぬ？ゲームオーバーとかあるのかな？)、頑張ります！

閉ざされた部屋はごちゃごちゃしておらず、シンプルで見やすいですね。謎解きのヒントになりそうなアイテムもわかりやすく置いてあります。
若干部屋が暗いかなぁと思いましたが、携帯端末の明るさを上げれば解決する程度でした。

部屋を見渡すと、なにやら椅子の上に怪しげな本発見！開いてみると「導きの書」でした。「導きの書」には「脱出の助言」、「脱出の記録」、「神々の遊び」の機能があります。
「脱出の助言」とは「ヒント」のことです。動画を視聴すればヒントが手に入るところは脱出ゲームあるあるですね。
「脱出の記録」はセーブ機能かと思ってたんですが、このゲームはありがたいことにオートセーブなんです。
記録とは達成記録のことでした。達成記録とは「アイテム①を手に入れる」や「脱出する」といったいろいろな項目があり、全ての項目をクリアするとやりこみ達成率が100％になるというお楽しみ要素でした。
「神々の遊び」とはどんなミニゲームかとドキドキしたのですが、過去の作品の紹介でした。気分転換にでもどうぞ。

さて、「導きの書」を閉じて、ゲームを再開しましょう。謎解きの難易度は初心者～中級者だと思います。簡単なオーソドックスなものが多いですが、少しメモがいるような記憶力というか手間がかかる謎解きもありますよ。

部屋は地下室もあります。地下室は上の部屋と違って、怪しさ満点！そして、中央に絶対何か潜んでいるような金庫があります。
謎を解いていくと、金庫の扉が開くようになるんですが、注意書きが登場！「恐ろしい気配はその扉の奥からです。本当に開けますか？？」と。はい、開けまーす！モンスターを退治するために謎解きを頑張って来たので、絶対やっつけまーす！

はい、モンスターが出ました！予想通りのドラゴンでした。
途中の謎解きの解答で「ＤＲＡＧＯＮ」と入力した時から、ドラゴンだと思ってました。ドラゴンを退治する方法は「アイテムを使って攻撃」するとのことです。選択を誤ったり、のんびりしてると攻撃されてしまいます。ここは謎解きというより、アクションゲームですね。
タップの仕方が悪いのか、タイミングが悪いのか、何度もゲームオーバーになりました。最後の最後で少し苦戦しましたが、意外性があって面白いですね。ドラゴンを退治し、鍵を手に入れたら脱出できますよ。

最後の画面でやりこみ達成率が表示されます。とりあえず初見で初めて脱出したところ、やりこみ達成率は67％でした。達成項目を詳しく見てみると、ヒントを全て見なきゃいけないようですね。クリア後は100％を目指してみるのもいいですね！

「MONSTER　ROOM」、単なる謎解き脱出ゲームと思いきや、アクション要素もあって、少し変わった面白いゲームでした。やりこみ達成率100％を目指して、クリア後も楽しめるように工夫されているところもいいですね。すでに「MONSTER　ROOM２」もリリースされているので、そちらもぜひプレイしてみてください！