【White Nights Helsinki (1)】前夜の驚き(業界関係者向け)

 取材 
  公開日時 

 著者:鄭一東 

ゲームカンファレンス『White Nightsカンファレンス』のヘルシンキ大会に、正規メディアパートナーとして参加してきましたので、そこで驚いたことを3つご紹介します。

スポンサーリンク

White Nightカンファレンスとは?

クラッシュオブクランのスーパーセル

アングリーバードのロビオ

スマホゲームの世界王者がずらりと演台に上がるこのカンファレンス。

White Nightsはロシアのサンクトペテルブルク発祥の国際的な知名度を有するカンファレンスで、今年2月に初めてフィンランドの首都ヘルシンキで開催されました。

また今回のWhite Nightsは、SQOOLにとってはヨーロッパのゲームカンファレンスへの正規メディアパートナーとしての初参加となりました。

驚きその1 西洋文化の代表:パーティ

西洋のパーティーは日本の飲み会や二次会のような位置付けで、「関係構築」や「本音聞き出し」という目的を達成するためには本会会場より重要な場所で、参加することが必須といってもいいほどのイベントですが、東洋人は明らかに浮きます。

DSC_0030

日本の飲み会は着席式が多く、完全に初めてでも隣に誰かいて話しかけることができますが、西洋のパーティの場合、自分から人に声かけるか、かけてもらうのを待つかしかないので、多くの場合自分から人に声をかけるのがまず一つ目のハードルになります。

筆者の攻略法は、

①基本酒無料なので、まずビール1本を直ちに飲み干します。

②2本目のビールを手に入れてぼっちの人を探す。

③隣もしくは近くにいるぼっちの人にとりあえず「Hi, how are you doing?」と声をかける。そう!とりあえず!

③相手の反応(話したいか、したくないか)によって「どこから来た?この大会は初めて?他の大会は行ってる?どんな仕事?」の順番で話題を展開していくか、話を切り上げるか。

日本でのイベントも同じですtが、数年間参加すれば知り合いも増えてくるので、パーティもより楽しくなるでしょう。

今回筆者がパーティで知り合ったのはインド出身ヘルシンキ在住のゲーム開発者、フィンランド西海岸にある町から来た開発者とロシアのシベリアから来た開発者代表たちでした。(中国北部国境から1200キロ北にある町で現在氷点下50度だそうです。。。。寒っ!)

DSC_0032

どうでもいい話ですが、氷点下50度の環境で彼女らは歩いて通勤するそうで、「全然大丈夫だよ!(^▽^)/」って言っていました。

「うそでしょう!」と思いました。

次の二つ目の驚きは何でしょうね?

著者:KenCheng(鄭一東:テイイチトウ)
Sidora Marketing株式会社 CEO/株式会社SQOOL CMO。台湾出身。2006年に来日し, 留学、就職、SQOOL CMOを経て、2015年にフィンランドでSidora Marketingを創業。多国間でのゲーム関連サービスのコネクションを活かして、海外ゲーム関連の取材記事などを日本のメディアに提供している。
Sidora Marketingへの記事執筆依頼はこちらから
この著者の記事一覧