校長の長話で高得点を狙え!朝礼あるあるのアプリゲーム「俺の校長3D」の開発者に話を聞いてきたよ! |Page2

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 著者:加藤賢治(SQOOL代表 兼 編集長) 

「俺の校長」誕生裏話

校長にいかに長話をさせつつ生徒を倒れさせないかというおもしろゲーム、「俺の校長」シリーズはどのようにして生まれたのでしょうか。
筆者と同じで校長先生の長話に恨みがあった苦労したのでしょうか。

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筆者:「俺の校長」を出す前もアプリ系のお仕事をされていたんですか?

中西校長:いや、実はぜんぜん違う仕事でして、カタログ通販の家具とか雑貨を卸す問屋をやっていました。

えっ、なんですと?
なんと会社を辞めた翌日にプログラムの本とMacを買い、iPhoneを契約して、そこから色々始めたそうです。事前準備無し!なんと豪気な。さすが校長。
※全く前知識が無かったわけではなく、javascriptやVisual Basicを趣味で少し触っていたそうです。でもアプリ開発はまた少し違いますからやっぱり豪気。

中西校長いわく、雑誌に「アプリを開発すると生涯年収が上がる」的なことが書いてあったのがきっかけだそうです。
うーん、思い切りがイイ(笑)

中西校長:ゲームのアイデアはウェブで流行った診断系のサービスが元になっています。
あれに似たライトに楽しめるゲームにしようと思って、それに校長先生の長話を組み合わせました。

確かに、文字を入力するだけで色々な判定をしてくれる診断系のウェブサービスは楽しいですね!その診断系の楽しさに「校長先生話長い!」を組み合わせて誕生したのが「俺の校長」ということ。
話の長さや総得点を表示することでゲーム性を持たせ、より楽しめるように色々な要素を追加してして現在の形になったそうです。

ちなみに中西校長は特に貧血で倒れる子供ではなかったそうです。

2Dから3Dへ!その目的と苦労したことなど
著者:加藤賢治(SQOOL代表 兼 編集長)
いつの間にかメディアの人みたくなったことにいまだに慣れない中年ゲーマー。夜行性。
好きなゲームは「桃鉄」「FF5」「中年騎士ヤスヒロ」「スバラシティ」「モンハン2G」「レジオナルパワー3」「スタークルーザー2」「鈴木爆発」「ロマサガ2」「アナザーエデン」などなど。
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